「すばる会員」入会のご案内
ほんとにいま市場の卸会社のセリ人は産地回りの余裕がなくなってきているのだと思う。
関東近在の産地ではほとんど生産者から足を運んでいるという話は出てこなくなった。
セリ人にいわせると産地対策は十分しているというだろう。しかし、それは農協対策をしているのであって産地対策ではない。
分荷を農協職員がしているから農協対策となるのだが、商品をもっているのは部会の生産者である。
ここを間違ってはいけない。
セリ人は生産者に食い込んでいかなくてはならないのだ。
農協との会議が終了したら部会回りを忘れてはならない。畑に足を運んだ回数だけ農産物は自分について来てくれるわけだ。
市場のセリ人がこうした産地回りをしないなら産地に移出業者の存在が必要となるだろう。これからはこの業態がカギを握るのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿