たとえばピーマンが生産量が多いからわが町の特産物ではありませんのでご注意を。ピーマンは全国どこでも栽培できます。しかもタネがF1ならなおさらです。
特産物とはその土地の気候風土が育てるものです。
こうした特産物は誰かが保存していかないと、いずれ姿を消します。
各県の農業試験場、農業改良普及所などにはデータとして残っています。これからシーズンを迎えますが「鳥取の砂丘らっきょう」など地元市場でもなかなかまともな情報を掌握できていません。
さらに鹿児島には世界一大きな大根の「桜島大根」があり、また世界一小さな「桜島小みかん」があります。桜島大根は加工用ですが、桜島小みかんは徳島・上勝町の葉っぱビジネスのように販売方法を変えて、料理屋さんなどで使ってもらうといけるのではないでしょうか。
本来ならこうした仕事は市場のセリ人たちが情報を収集して自分たちの仕事にアレンジしたものですが、最近のセリ人はこうした地道な努力をしません。ただ商品を右から左に安いの高いのといいながら動かしているだけです。これまたこうした市場は姿を消していくことでしょう。
現物でなくてもこうした情報を集めていきたいと思います。よろしくお願いします。おらがムラの宣伝でも構いません。よろしくどうぞ!
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