グリホサートが環境ホルモン(内分泌かく乱物質)であることを示唆
米国と欧州の研究グループがEnvironmental Pollutionに発表
有機農業ニュースクリップ@OrganicNewsClipさんからRT
米国と欧州の研究グループは、母親が妊娠中に暴露したグリホサートが多いほど、生まれた女児の肛門性器間距離が男性型に近づき、グリホサートが環境ホルモン(内分泌かく乱物質)であることを示唆しているとEnvironmental Pollutionに発表した。
研究グループは、妊娠中の母親の尿中のグリホサートとその代謝物AMPAの量を調査し、生まれた女児の肛門性器間距離を調べた結果、グリホサートがヒトに対して内分泌かく乱物質であることを示唆していると指摘している。
研究グループの一人で米国アイカーン医科大学シャナ・スワン教授は、「世界中でグリホサートへの曝露が増加していることを考慮すると、より大規模な研究でグリホサートの内分泌系および生殖系への発達影響を評価する必要があります」と述べている。
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