いよいよ最終回です!
いよいよ最終回です!
ご愛読ありがとうございました!
シリーズでお送りしてきた「連載:食料・農業・農村白書」。
最終回となる今回は、白書の構成や内容について審議いただいた食料・農業・農村審議会企画部会の大橋部会長からお寄せいただいたメッセージを紹介します。
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平成最後の30年度版であり、同時に令和元年版でもある「食料・農業・農村白書」は、「農業白書」が名前を変えてからちょうど発行20回目になります。
最初の「食料・農業・農村白書」(平成11年度図説)の副題は、『健全な食生活、力強い農業、美しく住みよい農村』でした。
この副題は、今でもそのまま政策目標になりますね。
しかし、国家の安全保障に対する意識が世界的に高まり、また国内では災害の頻度が上がるだけでなく、担い手不足も深刻さを増す中で、20年前と同じ意識でいては、『国民のくらしといのちを守る食料・農業・農村』(平成10年度版 図説農業白書の副題)は覚束ないでしょう。
新しい技術も取り入れながら、もっと多くの若い人たちに農業に目を向けてもらいたい、そのためにももっと消費者に我が国の食料・農業・農村に関心をもってもらいたい、そうした思いで事務局の多大な貢献のもとに本白書が作成されました。
年明けからは次年度の白書の議論も始まります。
農業者、そして消費者の目線に立った白書作りをさらに心掛けていきたいと思っています。
引き続きご支援を頂ければありがたく思います。
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Facebookでも、これまで白書の中から食料・農業・農村に関わる様々なトピックをご紹介してきました。
シリーズは最終回を迎えてしまいますが、白書本文は引き続きWeb上で公開されているので、ご覧いただけると幸いです。
平成30年度食料・農業・農村白書(農林水産省)
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