2019年12月1日日曜日

オリョール州の大豆の圃場(ロシア)















海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー
















オリョール州の大豆の圃場(ロシア)





 

 

 

 

 

 

 

ロシア西部の隣国ウクライナとの国境に近い、オリョール州の大豆圃場の様子です。登熟期を迎えています。

9月上旬に、既に大半の収穫が終わっていました。

農家によると、「今年の大豆の播種面積は655haでした。同じ品種を2年連続で使っています。

今年は少し播き過ぎてしまい、密生による倒伏が発生しています。

そのため、単収は前年をかなり下回る見込みです。

今年は、水分が不足し、倒伏もあったのですが、全体的に生育はほどほどであり、単収は2.5トン/ヘクタールほどです。」とのことです。

なお、米国農務省穀物等需給(11月)によると、2019/20年度のロシアの大豆生産量は、4.3百万トンであり、単収は1.5トン/ヘクタールです。

ここ10年間で、生産量は約5倍になりました。

海外食料需給レポート(11月版)公表しました

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」















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