2019年7月2日火曜日

再び価格低迷へ

日本農業再生
















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再び価格低迷へ








 

 

 

 





青森市中央卸売市場の6月の販売統計がまとまりました。

国が定める指定野菜14品目の平均卸売価格の対平年(直近4か年の平均)指数は、前月より6ポイントダウンし88%の「やや安い」に。

今年の梅雨入りは東海から東北北部はほぼ平年並みでしたが、九州北部から近畿は記録的に遅くなりました。

夏秋産地の干ばつ傾向は解消され、露地野菜は潤沢な出回りに。

反面、曇雨天が多かったことから果菜類は出荷ペースが鈍り一時的に値を戻す場面もありました。

指定野菜合計の平均卸売価格は9カ月連続で平年を下回りました。

安値慣れからか、相場が上伸しても支えきれませんでした。


-は該当なしを、△▼は前月からのランクの移動を示します。
・平年より極めて高い
(平年比200%以上)
 -
・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
 -
・平年より高い
(125%以上150%未満)
 -
・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)
 里芋、なす△、きゅうり△
・平年並み
(90%以上111%未満)
 ほうれん草、ピーマン、人参△
 白菜△、キャベツ、ねぎ△
・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)
 大根▼、レタス▼、ばれいしょ▼、トマト△
・平年より安い
(67%以上80%未満)
 玉ねぎ
・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)
 
・平年より極めて安い
(50%未満)
 -
低温と日照不足の影響で出回り量が少ないなすの価格が堅調に推移しています。これから需要期を迎えるため、7月もこじっかりした相場が続くと思われます。






 









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