2019年4月2日火曜日

安値続く

日本農業再生












青森合同青果




青森合同青果株式会社



 

 

 

ソーシアルメディアで青果物流通

 


 

 

安値続く

 

 

 

 





青森市中央卸売市場の3月の販売統計がまとまりました。

国が定める指定野菜14品目の平均卸売価格の対平年(直近4か年の平均)指数は、前月より4ポイントダウンし81%に。


3月も全国的に気温が高い日が多く、十分な降雨もあって野菜の生育はすこぶる良好となりました。

肥大が進み、前進出荷による谷間が生じることなく順調な入荷が続きました。彼岸明けの寒波で果菜類は価格を持ち直しましたが、葉茎類はさらに安値が進みましました。




-は該当なしを、△▼は前月からのランクの移動を示します。
・平年より極めて高い
(平年比200%以上)
 -

・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
 -

・平年より高い
(125%以上150%未満)



 玉ねぎ▼
・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)

 ピーマン△
・平年並み
(90%以上111%未満)

 きゅうり、里芋、なす、トマト△
・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)

 レタス△
・平年より安い
(67%以上80%未満)

 だいこん、ほうれん草▼、ねぎ▼
・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)

 にんじん▼、キャベツ
・平年より極めて安い
(50%未満)

 はくさい▼、ばれいしょ▼


出荷最盛期を迎えつつある徳島県産の春にんじん。
前進出荷に加え玉伸びがよく潤沢な出まわりとなっています。

今の時期は市場占有率が高く、全国の市況をけん引する産地ですが、今期は安値に喘いでいます。




 










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