実はクローンでした
3月27日は「桜の日」。今年も日本各地で染井吉野(そめいよしの)が開花しています。
この染井吉野はもともと、江戸時代に、野生種のエドヒガンザクラを母、オオシマザクラを父とする雑種として生まれたそうです。
同じ美しい花をもつ個体を確実に増やすため、人の手でつぎ木や挿し木を行い、その数を増やして全国に広まりました。
そのため、温度などの条件が整うと、地域ごとに開花時期が揃うのだそうです。
ちなみに、諸説ありますが、日本で最も古い染井吉野は、東京の小石川植物園にあるものとのこと。
これは1875年に植えられたと記録されているそうです。
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