砂が歯の代わり
毎月28日は「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせで、鶏の日です。
そんな鶏の日にちなんで、今日は鶏肉のある部位についてご紹介します。
焼き鳥などでよく食べられ、独特の食感がある砂肝。
正式名称は砂嚢(さのう)と言いますが、なぜ「砂」という字が使われるかご存じですか?
鶏にはくちばしはありますが、歯がありません。
歯の代わりに砂嚢に貯めておいた小石や砂を使って、食べたえさをすりつぶして細かくしているので、「砂」という字が用いられているのです。
ちなみに、鳥類以外にも、は虫類のワニが持っているほか、恐竜でも砂嚢がある種がいたと考えられています。
もし恐竜の「砂肝」が食べられたら、どんな食感や味がするのか、ちょっと気になる担当でした。
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