砂丘を活かして
日本海に沿って長い砂丘が広がる秋田県の三種町(みたねちょう)。
日本一高い「砂山(標高62.5メートル)」もあるこの町では、52年前から、砂地でも育つメロンの栽培が始まりました。
今では県内有数の産地です。
水はけがよい上に、「熱しやすく、冷めやすい」という砂ならではの特性を利用して栽培される「砂丘メロン」は、果実に余分な水分をため込まないため、糖度が高くおいしく育ちます。
特にここでしか栽培されていない品種「サンキュー」は、なめらかでとろけるような果肉とさっぱりした甘みが絶妙です。
そんな三種町で7月28日と29日に行われる「サンドクラフト2018inみたね」は、雪像ならぬ「砂像」を作ったり展示したりするイベント。
勝つとメロンがもらえるゲームや、お祭りの参加者全員で「砂丘メロン」を味わう企画もあります。
お天気が心配ですが、お近くの方は、よかったら足を運んでみて下さいね。
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