これからの果実の販売でのポイントは、中央卸売市場のシェアが24%しかなく今後も市場流通の巻き返しは望めそうにないところです。
したがってこの数字では市場での価格形成などできません。まずそこを認識してください。
そうした厳しい販売環境のなかで、仲卸でも大阪の万果流通グループのように300億円余の体制を整えてきたところもある。
全農大阪センターよりも早く、場外に流通センターを設置したという先見の明があったし、そのための努力もしてきた。
量販店も呉越同舟で万果グループで仕入れせざるを得ないわけです。他社の追随を許しません。
一方、卸売会社の場合は手数料が野菜8.5%、果実は7%であるため野菜販売強化になることは自明の理。
だから今後の果実生産者はロングテールのものを、ネット販売したほうが懸命となります。
だからまずはホームページをつくり、SNSでここに誘導していく動線をいかに構築するかがポイントになります。
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