青森合同青果株式会社
カレーを作って食べましょう!
青森市中央卸売市場の5月の販売統計がまとまりました。
国が定める指定野菜14品目の平均卸売価格の対平年指数は前月より3ポイントアップし86%に。
回復基調の品目が多いものの、依然として指定野菜全体では安値となっています。
品目別の平年対比は次のとおり。
「やや高い」以上となったのは、先行産地の切り上りが早く青森県産がやや出遅れた大根とダイエットブームで荷動きがよかったきゅうりだけ。
8品目が平年並み。
人参、玉ねぎ、キャベツ、ばれいしょは平年を大きく下回りました。△▼は前月からのランクの移動を示します。
◆平年より極めて高い(200%以上)
※該当なし
◆平年よりかなり高い(150%以上200%未満)
※該当なし
◆平年より高い(125%以上150%未満)
※該当なし
◆平年よりやや高い(111%以上125%未満)
大根△、きゅうり△
◆平年並み(90%以上111%未満)
なす、里芋、ねぎ△、ピーマン△、ほうれん草
レタス△、白菜△、トマト
◆平年よりやや安い(80%以上90%未満)
人参▼
◆平年より安い(67%以上80%未満)
玉ねぎ▼
◆平年よりかなり安い(50%以上67%未満)
キャベツ▼
◆平年より極めて安い(50%未満)
ばれいしょ
ばれいしょの価格低迷は深刻で長期化しそうな気配。
関東産が出始めた玉ねぎと人参も価格を下げています。
レトルトカレーの購入金額がカレールーを上回ったと報道されていましたが、わが社の社員食堂では毎週金曜日がカレーと決まっています。
みなさんも週に1回はご自宅でカレーライスを調理し、ばれいしょ、玉ねぎ、人参の需要拡大にご協力ください(キャベツの千切りもお忘れなく)
0 件のコメント:
コメントを投稿