浦島太郎もビックリ?
数あるイカの中で、全長が約6cmしかないホタルイカは、体に数多くの発光器を持つのが特徴。
青白く光る幻想的な光景は、ニュースでも取り上げられますね。
普段は水深200m以上の深海にすむホタルイカ。
毎年3月から6月上旬にかけて、夜になると産卵のため、メスが大群となって、富山湾沿岸に押しよせます。
ちなみに、この富山湾は、世界でも珍しいホタルイカ群遊海面で、常願寺川河口と魚津港の間の沖合1.3kmまでが国の特別天然記念物(指定されているのは、イカではなく、海面の方)です。
身は柔らかく、さっと茹でて、酢味噌やわさび醤油などで食べるのが一般的ですが、冷凍したものを刺身として食べるのも人気。
「龍宮素麺(りゅうぐうそうめん)」と呼ばれる足の刺身だけを集めたものもオススメですよ。
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