この連載も300回を突破しました。
土曜日も日曜日も休みなし。
ともあれ記事執筆の横浜店店長の宮下友幸さんの努力に敬意を表したい。
ところで澤光青果は日本一のカテゴリーキラーです。
その動きを私は神田市場時代から注目してますが、
なんちゃってコンサルのいう甘ちょろい努力ではとても達成できません。
その秘訣を探りたい。
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【澤光青果便り】№301
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
熊本県産 『デコポン』
福島県産 『ふきのとう』
デコポン
冬から春が旬の人気果実の1つに「デコポン」があります。
頭の部分が出っ張っているのが特徴で、甘みが強くみかんのように袋ごと食べられるのが大きな魅力です。
ところが、このデコポン、見かけはデコポンでもデコポンではないことがあるのです。
デコポンの条件とは?
実はデコポンの正式な品種名は「不知火(しらぬひ)」といい、デコポンという名前は、平成5年に「熊本県果実農業協同組合連合会(熊本果実連)」が商標登録したものです。
そして現在、全国のJAから出荷される不知火はデコポンという名称(ブランド名)を使用してよいことになっています。
ただしデコポンの名前を使うには、糖度13度以上、クエン酸1%以下などの条件をクリアしなければならないとされ、JAから出荷されても基準を満たさない場合は品種名の「不知火」として流通します。
JA以外から出荷する場合も「不知火」の名前で流通しますが、かわいい愛称を使いたいということで、愛媛では「ひめぽん」、徳島では「ポンダリン」などと呼ばれることもあります。
もちろんJAを通していないからといって味が劣るということはなく、デコポンのようにおいしい不知火はたくさんあります。
なお、デコポン(不知火)は収穫した直後は酸味が強いため、一定期間貯蔵して酸味を抜いてから出荷されます。
ふきのとう
フキノトウはキク科フキ属の多年草で日本原産の山菜で全国の山野に自生しています。
ふきのとうはつぼみの部分にあたり、この花が咲いた後には地下茎から伸びる葉(ふき)が出てきます。春の季節を表現する、山菜として日本料理には欠かせない食材です。
古くから食用に利用されてきており、独特な芳香と、苦味を、香辛料として使用したり、早春の食材として、てんぷら、和え物に、広く利用されています。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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