2017年12月3日日曜日

【澤光青果便り】№281  さて本日のおすすめ品は・・・


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澤光青果は八百屋のいちばん星だ!



なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、

仲卸より規模は大きいいのですよ!


こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。





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【澤光青果便り】№281

 

おはようございます

さて本日のおすすめ品は・・・

 

 

 

 

本日のおすすめ品

 

 

 

長野県産   『市田柿』

秋田県産   『やまのいも』



市田柿
干し柿は長野県が全国一位の出荷量を誇る品目(農林水産省平成22年特産果樹生産動態調査)で、県産干し柿のほとんどは飯田・下伊那地域(南信州)で栽培・加工されている「市田柿」です。

「市田柿」というのは、現在の長野県下伊那郡高森町の市田地域で栽培されていたことから名前のついた在来の渋柿の名称です。

これを干し柿にしたものも「市田柿」と呼びます。

「市田柿」の名称で出荷が始まったのは大正10年(1921年)からと言われ、既に100年近い歴史が刻まれています。

また、この原料となる渋柿の栽培は500年以上にも及んでいます。

干し柿は、ころ柿とアンポ柿に分類されますが、「市田柿」はころ柿のタイプで、生柿に対する重量比で1/4程度まで干し上げられ、和風のドライフルーツと言われます。

果実の表面は、きめ細かな白い粉に覆われ(白い粉は乾燥の過程で果実内部からしみ出したブドウ糖が結晶化したもの)、果肉はきれいなあめ色です。

食味は、羊羹状のもっちりとした食感で、糖度が65~70%あり、天然糖分の上品な甘さが特徴です。

また、20~30g程度の小さな干し柿で、お茶請けとして召し上がるには最適な大きさです。


やまのいも

やまのいもは、形状によって、「ながいも群」、「いちょういも群」、「つくねいも群」の3つに分けられます。

大館地域で栽培されている山の芋は、「つくねいも群」の黒皮種です。

ごつごつした外観とは対照的に、肉質は純白できめ細かであり、ながいもやいちょういもよりもすりおろしたときの粘りは格段に強く、変色しにくい特徴をもっています。

やまのいもの粘りは「マンナン」などのぬめり成分によるものです。

マンナンには排泄を促して便秘を予防したり、糖質の吸収を抑える作用があるといわれています。

また消化酵素「アミラーゼ(ジアスターゼ)」が含まれているので、消化不良や胃もたれなどの予防にも期待できます。

ただしアミラーゼ(ジアスターゼ)は熱に弱いので効果を期待するなら生で食べましょう。

利尿作用によりむくみを抑え、余分な塩分を排出することで血圧の上昇を抑える作用のあるカリウムも多く含みます。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。


           澤光青果 宮下

 

 

 

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