2017年11月1日水曜日

一年で最も大根が安い月です

日本農業再生






















青森合同青果株式会社






一年で最も大根が安い月です

今日から11月。

全国的に一年で最も大根の相場が安い月です(直近4か年の卸売価格平均値)。

台風襲来で野菜の相場が上伸していますが、本来は夏の産地から秋冬産地に切り替わる時期。

特に秋大根は全国どこでも栽培できるため、各地とも地場物が需要の中心となって産地が分散します。

反収も上がり、運賃コストも下がって相場が安くなるのです。

青森県産も今月中旬で終了、その後は千葉県産や神奈川県産などの県外産の販売となります。

当然、価格には産地からの輸送コストが転嫁されますので、これまでのような「畑に近いメリット」がなくなります。

関東の大根産地は先月の台風で少なからぬ被害を受けたようです。

年末年始には品薄による価格高騰も予想されます。
いまのうちに最後の青森県産大根をたくさん召し上がってくださいね!









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