2017年7月5日水曜日

待ち遠しい初夏の味













 

 

待ち遠しい初夏の味

 

 

 

 

 

さわやかな甘酸っぱさと独特な香りが初夏を感じさせる果物「あんず」。

原産地は中国西部から北部で、日本に渡ってきたのは奈良時代頃といわれています。梅や桃、スモモなどと似ていることから、別名「唐桃(からもも)」とも呼ばれ、当時は薬用として種子(杏仁(きょうにん))を収穫するために栽培されていたようです。


旬は6月中旬から7月中旬頃で、この頃はまさに梅雨。雨に弱く、暑いと品質が落ちるため、収穫は雨が降らず、比較的涼しい朝夕に行われます。冷涼な地域での栽培に適していて、長野県や青森県での生産が盛んです。


収穫された実を生で食べられるのは、ごく限られたシーズンのため、多くはシロップ漬けやジャム、あんず酒、干しあんずなどに加工されます。さっそく担当Dは加工用を入手し、あんず酒を作ってみました。


飲み頃になるのが楽しみです♪






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