オナラをするおさかな
昔はよく近くの川で捕れたものですが、今ではすっかり見かけなくなってしまった「どじょう」。
水田や河川の泥底などに生息し、体長は10㎝ほどですが、種類によっては20㎝を超えたりするものも。
また、エラ呼吸だけでなく、皮膚呼吸に加え、腸呼吸もします。
腸呼吸は、呼吸後にお尻からガスを排出します。
つまりオナラです。なんと、どじょうはオナラをする魚なのです。
日本では、圃場整備や用水路の改修など環境の変化により生息数が激減し、今では中国や韓国、台湾などから輸入もしています。
家庭の食卓では馴染みのない食材ですが、専門店などでその味を楽しむことができるということで、担当Dは先日、どぜう鍋をいただいてきました。
クセもなく食べやすくて美味しかったです。
江戸の昔から夏のスタミナ源として親しまれてきた庶民の味。
各地で様々などじょう料理があるようですし、皆さんも是非召し上がってみてください。
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