日本最大の大田市場・東京青果には
全国の有力産地が日本一の評価を求めて出荷してきます。
その中で指定席を確保することは半端な覚悟ではできません。
消費者の皆さんもたまには、
そうした生産者の仕事ぶりを思い浮かべてほしいものです。
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【澤光青果 便り】№104
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
山梨県産 『匠の葡萄シャインマスカマット』
青森県産 『熟成黒にんにく』
匠の葡萄シャインマスカマット「シャインマスカット」は、親が「安芸津21号」と「白南」で、2006年(平成18年)に品種登録されたぶどうです。
農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究で育成されました。
果皮は緑黄色で、果粒の重さは10~15gくらい。糖度は18~20度ほどと高く、酸味は控えめです。しまりのある果肉は果汁が豊富で、マスカットの芳香を持ちます。
また、果皮が薄くてやわらかく、皮ごと食べられるのも特徴の1つ。パリッとした歯ごたえで、ジューシーで上品な甘みと高貴な香りが楽しめます。
親の安芸津21号は「スチューベン」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の交配種。また白南の親は「カッタ・クルガン」×「甲斐路」です。
祖父母はどれもおいしいぶどうばかりで、それぞれのよい部分をしっかり継承したのでしょう。
熟成黒にんにく
1つめの特徴は、黒にんにくには臭いがありません。
黒にんにくは普通の白いニンニクを長期間、熟成させてできたものです。
この熟成期間に、 本来あったニンニク臭の原因であるイオウ化合物が取りのぞかれました。
これはニンニク臭がなく食べやすくなったというメリットがあるだけではなく、毎日食べても口臭や体臭が気にならないということです。
「ニンニクは好き、だけどニオイが気になる…」という方には黒にんにくはお勧めです。
「S-アリルシステイン」が生まれました!
2つめの特徴は、新成分「S-アリルシステイン(水溶性含硫アミノ酸)」が生成されました。
「S-アリルシステイン」とは、ポリフェノールの一種で普通のニンニクには含まれていません。
しかし、ニンニクを熟成させて黒にんにくにする事により「 S-アリルシステイン」が生成され、新たな効能が引き出されました。
つまり普通のニンニクを食べるよりも、黒にんにくを食べた方が何倍も身体に良いということです。
因みに「S-アリルシステイン」の効能を一部あげると、コレステロール低下や抗酸化作用にあります。
これは、サラサラ血を保ちながら、酸化体質を防ぐ働きがあるということ。さらに滋養強壮や老化防止など、様々な効能があります。
黒にんにくの効能はスゴイ!
さて、黒にんにくには2つの特徴に加えて他にも嬉しい特徴があります。
それは効能効果が豊富だということです。
その一部をあげれば以下の通り。
精力がアップする風邪予防になる
インフルエンザ予防
ノロウイルス予防
老化防止になる活力
元気がでる疲労回復する
寝起きが良くなる
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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