2017年5月24日水曜日

【澤光青果 便り】№89  きょうのおすすめ品は何だろう?

 澤光青果は八百屋のいちばん星だ!
 
なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、
仲卸より規模は大きいいのですよ! 

こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。




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【澤光青果 便り】№89




おはようございます


さて本日のおすすめ品は・・・






 

本日のおすすめ品  

 

 

沖縄県石垣島産   『完熟パインハワイ種』

鳥取県産      『砂丘らっきょう』



完熟パイン

パイン栽培が有名な石垣島。甘くて果汁がジュワ~ッと溢れ出す石垣島のパイナップル。

沖縄本島との平均気温2℃の差が生み出すその甘味と果汁たっぷりのパイナップル。

スムースカイエン種は世界的に多く生産されているパイナップルで、この種に属する「N67-10」は「ハワイ種」とも呼ばれ、沖縄本島や石垣島などでも栽培されています。

酸味と甘味のバランスがよく、果汁も豊富。完熟した果肉は口の中でとろけるやわらかさです。



砂丘らっきょう

お待たせいたしました。

本番、鳥取県砂丘らっきょう入荷でございます。

地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物・食品のうち、品質等の特性が産地と結び付いており、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)が付されているものについて、その地理的表示を知的財産として国に登録することができる制度です。

GIマークは、登録された産品の地理的表示と併せて付すものであり、産品の確立した特性と地域との結び付きが見られる真正な地理的表示産品であることを証するものです。

鳥取砂丘に隣接した砂丘畑で栽培しているのは「らくだ種」です。

現在は、約120haのらっきょう畑を約75戸の生産農家が栽培しています。

「らくだ種」は、成育旺盛で草丈・葉幅は大きいが分球数は少なく、肉質がしっかりした長卵形(若干細長く卵型)が特徴です。

鳥取砂丘(福部)は地力が低く保水力・保肥力の乏しい土壌であり「不毛の地」とも呼ばれていました。そんな土地でも「らくだ種」は適応し、栽培できたのです。

らっきょうは、通常、6鱗片のうち外鱗と内鱗の硬さが同一になったときに歯切れは最高となります。

これは、若い葉身の生育が止まり、芯部が充実することで達成されます。

身がしまるほど繊維が細かく、食感を増します。

「鳥取砂丘らっきょう」は、この条件を全て満たしているのです。

砂丘畑は、強い空っ風が吹き、砂質(70mもの砂の層)の環境であるがゆえに保水力・保肥力が乏しい土壌です。

その砂丘畑で栽培することにより、「鳥取砂丘らっきょう」を形成している鱗片は薄く何重にも重なり、身の締りが良く繊維が細かいために歯触りがシャキシャキとした食感となるのです。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。


           澤光青果 宮下  

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