伊予柑、大好き！

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伊予柑、大好き！

 

 

 

次々と新品種が登場する中晩柑、まさに群雄割拠の戦国時代のよう。長い間、中晩柑ナンバーワンの地位にあった伊予柑も、ジリジリと結果樹面積を減らし、生産量は減少傾向となっています。

紅まどんなや甘平に見られるように、中晩柑の最近のトレンドは「コクのある甘さ」ですが、伊予柑の「爽やかな酸味に引き立てられるスッキリした甘さ」も捨てがたいものがあります。

皮をむいた時の甘酸っぱい香り、果汁がしたたるジューシーさ、そして手頃な価格。

値段を気にせず気軽に食べられるのが最大の魅力かもしれません。

早生の「勝山」から中核品種の「宮内」へ切り替わり、食味がグンと良くなりました。

気取らない中晩柑の庶民派「伊予柑」を是非可愛がってください！