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青森合同青果株式会社
相場が軟調になると…
年が明けてから市況が続落している大根。
直近の卸売価格は平年を下回る安値水準になっています。
相場下落の最大の原因は「需給バランスの不均衡」、つまり供給量に需要が追い付かないということです。
小売価格の設定が高めなところに、年末年始の好天で生育が一気に回復し、増えた入荷をさばききれず相場が下がっているのです。
冬期間、当市場へ継続的に入荷する大根のメイン産地は、千葉県のJAちばみどりと神奈川県の三浦連合。
ただし、相場が軟調になり各市場で荷が滞留すると、ふだん馴染みのない産地の品物が他市場からの「転送品」として入荷します。
画像の徳島県里浦の大根もそう。
なかなかお目にかかれない西日本のブランド産地の大根を間近に見ることができて、大根好きとしてはうれしい限りです(苦笑)
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