野菜は記録的高値続く(玉ねぎを除く)
青森市中央卸売市場の11月の販売統計がまとまりました。
指定野菜14品目合計の平均卸売価格は平年比155%の157円。10月より若干改善されましたが、特筆すべき高騰率です。
12品目が平年値を超え、多くの品目で著しい高値が続いています。地場野菜の切り上りが早かったことも平均単価を押し上げる要因となっています。
◆平年より極めて高い(200%以上)
はくさい(238%)、キャベツ(234%)、馬鈴薯(200%)
だいこん(200%)
◆平年よりかなり高い(150%以上)
レタス(189%)、ピーマン(187%)、にんじん(179%)
トマト(158%)
◆平年より高い(125%以上)
ねぎ(146%)、ほうれん草(145%)
◆平年よりやや高い(111%以上)
なす(124%)、きゅうり(123%)
◆平年並み(90%以上111%未満)
※該当なし
◆平年よりやや安い(80%以上90%未満)
玉ねぎ(86%)
◆平年より安い(80%未満)
さといも(69%)
主要野菜で例外的に安値が続いているのが玉ねぎです。
すでに収穫は完了しており、来春まで計画的に出荷されるため、この先も出回りは潤沢で安値安定が見込まれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿