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青森合同青果株式会社
黒にんにくサミット
八戸市で昨日開催された「第1回世界黒にんにくサミット」へ当社のにんにく担当者2名が出席。
ここ数年大ブームとなっている黒にんにくですが、実はその歴史は浅く、今から17年前に三重県で誕生しました。
青森県で量産されるようになったのは10年前から。家庭でも手軽に作れることから、最近は粗悪なものが出回るようになり、黒にんにくの統一的な規格作りが課題となっています。
一過性のブームで終わらせないためには、事業者一丸となった取り組みは不可欠。今回のサミットは規格統一に向けた第一歩と言えるでしょう。
黒にんにくの需要が増えるにつれ、原料となる生のにんにくの相場は年を追うごとに上伸しています。
加工向けの下位等級の価格が底上げされ、昨年の平均卸売価格は10年前の2倍近い水準となりました。
にんにく生産量日本一の青森県にとって、黒にんにくの需給動向はもはや無視できないものになりつつあります。
黒にんにく業界の取り組みを注視していきたいと思います。
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