2016年4月2日土曜日

野菜相場は全般に上伸








野菜相場は全般に上伸



 





    
    


青森市中央卸売市場の3月の取扱実績がまとまりました。指定野菜14品目合計の平均単価の平年比は久しぶりに100%を超え101%となりました。低迷していた大型野菜の相場回復が全体を底上げしています。
  


◆平年より高い(平年比125%以上)
 馬鈴薯、里芋、白菜△、レタス△、ほうれん草△

◆平年よりやや高い(111%以上125%未満)
 なす△、トマト△、ねぎ△

◆平年並み(90%以上111%未満)
 大根△、きゅうり▼、ピーマン▼

◆平年よりやや安い(80%以上90%未満)
 キャベツ△、にんじん△

◆平年より安い(80%未満)
 玉ねぎ

※△▼は前月からのランクの変動を示します

唯一「安値」に取り残されている玉ねぎは、主力の北海道産は今月いっぱいで終了となるものの、九州産の新玉ねぎも豊作基調で潤沢な入荷が続いています。一般野菜の相場が堅調なので、今後は売り出し商材として引き合いが強まることを期待しています。

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