柑橘いろいろ
春も近づき、果物売り場には様々な柑橘が並んでいます。
年明けから5月頃までの間に出荷される温州みかん以外の柑橘類は「中晩柑」と呼ばれています。
1月からはポンカンが出回り、2月からはネーブル、いよかん、八朔が売り場を賑わせます。
暖かくなる3月からは甘夏、不知火(デコポン)にバトンタッチしていき、長い間、私たちを楽しませてくれます。
この他にも、甘平(かんぺい)、せとか、肥の豊といった新しい品種も各地で登場しています。
ちなみに、この他にも「丸くない」柑橘もあるんです。その名は「仏手柑(ぶっしゅかん)」!
果実の先端が指のように分かれていて、仏の手に見えるのでこのように名付けられたそうです。
主に観賞用として用いられるほか、砂糖漬けにして食べることもできるそうです。一度見たら忘れられませんね。
(写真提供:観音山フルーツガーデン)
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