2015年12月16日水曜日

全国中央卸売市場の卸には大きな社会的使命がある


 








全国中央卸売市場の卸には大きな社会的使命がある










ハコものだけの市場では意味がない





今年は異常気象のせいか生産が順調で、たとえば根菜類のダイコンなどは出荷自粛をせざるを得なくなった。





生産者の丹精こめて栽培した商品を出荷できないとは悲しいことだ。


全国中央卸売市場の青森合同青果が、昨日、産地の悲痛な現状のご理解を消費者にお願いする記事を載せた。




こうした努力に賛同する。


ここは消費者にもご理解いただき、なんとか産地支援をお願いしなければならないところだ。


しかし、こうした訴えをした卸は青森合同青果以外には皆無だった。東京勢の卸はどこ吹く風で音なしの構え。


もっともソーシアルメディアを公式に使っているところはないのが実状。


産地が困っているときに支援体制もとれない市場では市場外流通が拡大していくのは当たり前のことだ。


日ごろ、地道にソーシアルメディアを使いこなしていないと、こうした緊急事態に対応できないのだ。
とくに全国の中央卸売市場の卸は社会的使命があるはずだ。ここで猛省をうながしたい!







0 件のコメント:

コメントを投稿