2015年3月26日木曜日

アジアは熱い!成長著しいベトナムの消費社会














AEON VIETNAM Co.,LTD(イオンベトナム)は昨年11月、ベトナム社会主義共和国のビンズオン省にイオングループとしては2号店となる郊外型のショッピングモール「イオンモールビンズオンキャナリー」をオープンさせた。


イオンはイオングループ中期経営計画(2014~2016年度)において、グループ共通戦略の一つに「アジアシフト」を掲げアセアン諸国、中国においてグループ一体となった成長戦略を推進している。


ショッピングモール並びに総合スーパー(GMS)に加えて、総合金融・サービス・専門店などグループを挙げて事業展開を推進する方針だ。


こうした背景には2013年に国民の中間層が60%に増加して生活のなかに豊かさを求め始めたという大きな変化がある。


 さらにベトナで日の丸農業を展開する企業も出現していて、平均気温が20度Cほどで野菜栽培には適している。


富裕層たちにはイチゴ(ペチカ、章姫)1パック700円で売れている。これはベトナム産イチゴの4倍の価格。高品質のレタス、メロンやチーズなどの乳製品も売れているようだ。


また商社の豊田通商などは、日本のラーメン屋などにベトナム産ネギやタマネギなどを逆輸入している。


ところでベトナム国民は勤勉で気位の高い国民性だ。


ベトナム戦争ではパリで和平交渉に応じながら、一方ではタコツボを掘りゲリラ戦を展開して近代装備を誇った米軍をサイゴンから見事に叩き出した戦勝国だということを忘れてはならないだろう。その前にはフランスを叩き出しています。


これからの日本農業も守りだけ考えないで、もっと外に出ていき栽培→加工→流通→販売のトータル産業として考える必要がありそうだ。






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