2015年2月25日水曜日

これからの仲卸は潜在需要をいかに発掘するのか?













これまで東京・大田市場の仲卸は東京青果が集荷・販売においても圧倒的な力があるために、東京青果にぶら下っていればなんとかなった。


しかし、農協共販においては、個性的なエース級の生産者は農協の販売に依存せず独自の販売を展開している。農協共販が強化されていくことはもうないだろう。

経済状態が厳しくなると、この傾向にますます拍車がかかる。

生産者直売所は雨後のタケノコのごとくできている。仲間でネット販売を展開する生産者も多くなった。

さらに既存の市場に仕入れに来る小売店は高齢化している。

だから潜在需要にアプローチしていくしかないのだが、ネットを使えない人たちはそのい手立てがない。

卸が巨大だっただけに、いまさら独自に販売先を開拓していくことはかなり厳しいことだ。




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