ローマ法王に米を食べさせた男
過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・羽咋市役所職員の高野誠鮮さん。
高野さんの販促のためのメディア戦略は型破りです。
世界の主たる通信社をフル導引した。
お米のオーナー制度の告知ではAP、AFP、ロイターへファクシミリを送信した。
40人ほどを募集したら、100人からの応募があったといいます。
英国の新聞が取り上げてくれて第一号のオーナーはイギリス人。
日本の通信社や新聞社ではこうした芸当はできない。
また聖イグナチオ教会から電話があり、バザーをするのだけど「神子原の米はないのか?」と・・・。
「130袋なら対応できますが・・・」
「で、おいくらで?」
「1キロ、700円です」
「あら、安いわね。130袋全部頂戴!」
これは一般家庭で購入する価格の3倍ほどの値段です。
ここが高野さんのUSPだった!
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