2014年9月2日火曜日

まず「桑・野菜」から食べよう!




 
 



生産者や市場のせり人にはぜひ読んでもらいたい!





原三郎さんからシェア





原三郎さんのプロフィール

 

NPO法人 日本マルベリークラブ

代表理事 President · 2004年6月から現在
桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動
Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry, silk-worm and cocoon.












野菜を食べる意義は、①ビタミンやミネラルの摂取、②血糖値の上昇を抑える、③抗酸化物質の摂取、④食物繊維の摂取、などです。


食物繊維は、大腸に入って腸内細菌の作用を受けて、①酢酸、酪酸、乳酸などに変換され、大腸内が酸性に傾ける、②酸性になった大腸内では乳酸菌が成育しや すくなりお腹は安定する、③二酸化炭素を放出して血液の流れを良くする、③水素を作って、体内で発生する活性酸素の破壊に使う、などの効果を発揮します。


写真は8月31日の「野菜の日」を記念するキューピーの新聞広告です。


そこに書かれていることが面白いですね。


「野菜から、食べる」になっているでしょ。


野菜の効果の2番目に挙げた「血糖値の上昇を抑える」ためなんですね。


新聞公告にこんな言葉が使われるようになったことを喜ばなければなりません。


しかし、一般には、このことが当たり前のこととして受け入れられてはいないんです。

まだまだ、努力が足りません。



食事はまず野菜からは、健康を保つ秘訣なんです。


皆さん、ぜひ、食事は野菜から始めましょう。


私がこれに加えるとしたら、「食べる前の、桑・野菜」ですね。






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