東京青果で土モノ、とりわけニンジンを売らせたら天下一のせり人がいました。
最盛期のシーズンの時に彼が動き出すと富良野のニンジンだって片付いてしまうのです。
30歳で東京青果の課長となり、常務の江澤正平さんが大手量販店の青果会社の社長に抜擢されたとき、門下生の笠原宏さんは仕入れ本部長として行動を共にしました。
やがて江澤さんが退職されると、笠原さんは貿易会社を設立されました。
その時に笠原社長をインタビューしました。「すばる会員専用記事」として「流通の変化にどう対応するか」にまとめました。残念ながら会員しか読めませんが・・・。
ワイシャツはオーダーでしたが、胸にキャロットの刺繍がされていました。USPを身につけた人であった。
一昨年、亡くなりましたが笠原社長の市場流通に対するご指摘はズバリ的中しています。
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