現在、全国には中央卸売市場が72都市に設けられています。そのうち青果を扱う中央卸売市場が57都市。卸売会社の数がは79社あります。
主力卸のホームページを拝見しました。社長の新年の挨拶を読みたかったからです。むろん未だホームページさえ作ってない卸が結構あります。
社長の新年の挨拶をアップしてるところは極めて少ない。
で、読みました。アベノミックスを論じるのは結構なことですが、「わが社のUSP・特徴ウリ」を打ち出しているところはどこもなし。
卸が79社あるなかで産地に「選んでもらうポイント」がなけば意味がありません。どこの卸なのかさっぱりわからないのです。
「他社と違って、わが社はこうした産地対策の努力をしていて成果を出しています。だからぜひわが社へ出荷を!」という肝心なことが書かれていません。
こんな卸にどこの生産者が無条件委託の出荷をするのでしょう?
ネット社会ではすでに国境なき社会でビジネスをしています。自社のプロフィールをしっかりと書き込まないと相手にもされない。そもそもネットビジネスに参加する意味がありません。このままの意識ではほんとに市場はガラパゴス島です。
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