長い卸売市場の歴史のなかで、各市場の卸も産地のリサーチは確立している。
生産者が思っている以上に、卸の産地の評価は見事になされている。
たとえば大田市場の東京青果であれば、全国のトップ銘柄品の集荷体制を確立している。それは果実をみると端的だ。
静岡の温室マスクメロンのクラウンはクラウンのなかでも特上があるが、こうした銘柄の集荷量が違う。地方市場では想像もつかないことだ。なにせ東京の胃袋は巨大だから・・・。さらに、ここから地方への転送分もあるからだ。
このようにして年間の指定席が見事に決まっているのだ。
生産者なら誰だって日本一の生産者になりたいという夢はあるだろう。そうした熱心な生産者たちが農協の力を結集して指定席確保に汗を流してきたのだ。
しからば、個人の生産者ではそうした評価は勝ち取れないのかというと、そうではない。
そうした具体的な方法も「すばる会員」の皆様にはサポートしています。
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