「カブラ・ライン」とは・・・・
今朝のNHKラジオ深夜便「明日へのことば」がとてもよかった。
テーマ「伝統野菜を守り、育て、味わう」2回目。
ゲスト:山形大学准教授 江頭宏昌さん、レストランオーナーシェフ 奥田政行さん。ご両人は山形の在来種野菜の保存に余念がない。
私が注目したのは月山を挟んで内陸の山形と庄内が在来種野菜の復活活動をすることで一体化してきたというところ。
もう一つ。
「カブラ・ライン」について。*(青葉高先生提唱)
カブの原産地はシルクロードの西方でトルコの東部あたり。
カブには多くの品種がある。日本だけでも、五十品種以上ある。
日本のカブの品種は、東西で系統が違うといわれる。
それはおおむね、愛知・岐阜・福井を通る線で分かれる。この線がカブラ・ラインだ。
なぜ、カブラ・ラインができたのかは、まだ定かではない。もしこの謎が解けたら、シルクロードを旅してきた、カブの歴史がわかるかも・・・。
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