2011年9月14日水曜日

「サルの被害」にヤギ導入効果が・・・

今朝のTBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」でレポーターが面白い農業情報を提供してくれました。それでは内容をご紹介しましょう。

場所は山梨県・南アルプス市。

ここはスモモ生産日本一の産地です。

(写真:ウキペディアから)

ここがサルの被害に遇って困っていました。サルが果実を食べてしまうのだそうです。


ところが滋賀県畜産試験場でヤギがサルを追い払うという研究をしている人がいたそうです。その情報をもとにヤギを飼うことを始めた。確かにサルはヤギを見ると逃げたそうです。


これまで防護ネットとかいろいろの試みを導入してみたが、どれも成果があがらなかった。


そこでリンゴとコメを生産するある生産者の話。「今年でヤギ導入4年目。これまで3年間はサルの被害はまったくなかった」といいます。栽培面積はリンゴとコメで1ha。ひどい時はリンゴ100~200キロの被害が出たそうです。


その生産者はいいます。サルはクマよりも始末が悪いそうです。出没する時は50匹ほどでやって来て、瞬く間に木の実をすべて落とすそうです。


いまではこうした精神的苦痛から解放されているといいます。しかもヤギは畑の草も食べてくれるのでとても有難いということです。ヤギ導入の効果が出ているそうです。サルの被害に遇われている方、ぜひお試しを!


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