バブル経済が崩壊したころ首都圏の中堅卸で会社のお抱え車を廃止してマイカーにしたという。社長、副社長、専務、常務4人が使っていた。1台1500万円掛かっていたというから6000万円が浮いたことになります。しかも社長など自宅から会社まで300メートルの距離で車などいらない距離だった。
この市場は歴史的にみると江戸の三大ご用市場であった由緒ある市場である。
ところが、いまやすっかり有能な人材がいなくなったようだ。
この会社に限らずどこの卸も有能な経営者ならSNSに明るい有能な社員を入れて、産地対策なり販売対策を打ち出していかないと産地からも買い手からも相手にされなくなろう。
いまの卸でこうした広報活動に力をいれているところはない。役員にはそうした発想のできる人材はいないがこうした対応をしていかないと市場流通の巻き返しなどはできない。菜っ葉だけを販売するのが市場の人材ではない。これからは情報戦略のなかでいかに社員が広報活動ができるのかもとても重要なのである。
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