昔は市場の先輩たちは朝早くから産地にタネまで持って乗り込んでいき、産地を指導して出荷まで手伝って集荷したものです。夜は暖炉端でやかん酒を酌み交わし信頼関係を作り出してきました。だから「あのセリ人を応援するぞ」という関係が構築できたのです。まだ農協共販がなかったころです。
いま市場の若きセリ人たちは口こそ達者ですが、そうした経過を知りませんので産地形成ができません。いまどこの卸でも人材を育てるという余裕がありません。だから早く自分の成功事例をつくることです。
業務筋の人たちはこうした勢いで海外を走り回っています。たとえばマツタケなどもこうして海外で集荷されています。いつまでも坐った商売をしていたら市場外流通はますます拡大していくだけです。...
利益商材はどんどん市場外流通に流れています。市場流通をするのは人気のない農協共販ものだけかもしれません。
生産者でもいい稼ぎをする人たちは動きが違います。ソーシアルメディアを上手く使いこなしているのです。市場も農協もせりだから仕方がありませんと言っていたら明日を切り拓いていくことはできないでしょう。
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