澤光青果のHPをご覧いただければ分かりますが、
青果の小売商で年商200億円の商いをしています。
中央卸売市場の卸でもこの規模はそう多くはありません。
さらに全国どこを探してもこんな青果の小売商はいません。
この全国一の青果小売商がどうした努力をしているのか読み取ってください。
なんちゃってコンサルの教えなどはるかに及びませんから・・・。
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【澤光青果便り】№298
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
山形県産 『タラの芽』
静岡県産 『アローマメロン』
タラの芽
出回っているもののほとんどは栽培物です。
概して天然物よりも栽培物の方が苦味やクセが穏やかですが、その分風味も弱くなっています。
タラの芽本来の香りを楽しみたいのであればやはり天然物がいいです。天然物は芽の部分を採った後、切り口から透明なゼリー状の樹液が出てくることがよくあります。
また、栽培物は女タラが使われているのに対し、天然物の多くは棘がある男タラで、こちらの方が風味が強く野趣にあふれています。
天ぷらや唐揚げ
タラの芽は一般的に天ぷらで食べる事が多いですね。
油で揚げるとアクはかえって旨みとなり、栄養成分も流失することなく食べられます。
おひたしやあえ物
アク抜きした物は鰹節を振ってポン酢で食べても美味しいです。
胡麻味噌和えなど色々なあえ物やおひたしで食べられます。
アローマメロン
メリークリスマス文字入り
静岡県温室農業協同組合で栽培されている温室マスクメロン。
静岡県西部域は、特に温暖で日照時間も長くよいメロンが作られる環境に適しています。
この地域の中で栽培しているメロンは同種のマスクメロンですが、それぞれの支所ごとにメロンをにブランド名をつけ、果物の王様と呼ばれるにふさわしいメロンを誇りをもって作っています。
磐田市、掛川市、浜松市を中心に栽培されるメロンは「アローマメロン」、袋井市を中心に栽培されるメロンは「クラウンメロン」と呼ばれます。
いずれも1本の木に1個だけを育て、果皮の美しさはもちろん、気品と風格を備えたメロンが全国へと出荷されています。
ネットのないメロンは1本の苗から5~6個収穫されることが多く、果肉がオレンジ色系のものは病害虫に強いように交配して作られた種で収穫時期も限定されているものが多いです。
こうしたメロンに対して、果実の成熟の証でもある表面の美しいネット状の網目、1本に1玉限定、香りのよさという点などの特徴をもつのが「アローマメロン」です。
ビニールハウス栽培で年間を通じて栽培・収穫されるアローマメロンですが、1個を収穫 するまでに80日~100日以上!(季節によって成長日数が変わります)。
しかも大きくなった後の天候によっては、出荷できなくなってしまう場合もあるほど。
毎日、生育状況をみながら生産者が温度や水の管理など調整しながら生産されています。
長年の経験による知恵と技術、日々の手間を重ね、美味しいアローマメロンが育っています。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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