小魚で感じる春
今日は、春に旬を迎えるシラウオ/シロウオをご紹介します。最初は、同じ魚の言い間違いか、聞き間違いかと思っていましたが、漢字で書くと分かるように、白魚(シラウオ)と素魚(シロウオ)は全然違う魚でした。
調べてみると、シラウオはキュウリウオ目シラウオ科、シロウオはスズキ目ハゼ科で、そもそも目からして異なります。ともに何かの子供というわけでもなく、成魚でも5~10センチの大きさです。写真でよく見ると、姿もかなり違います。地域によって、トノサマウオ、ヒウオ、イサザなど様々な呼び名があるようですし、混称されている例もあるようです。
シラウオの食べ方は、天ぷら、寿司、卵とじなどが多いですが、シロウオは生きたまま酢醤油などで食べる踊り食いが有名です。
だんだんと暖かくなり、あちこちで春の訪れを感じますね。
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