2015年4月18日土曜日

市場の合併も1 + 1 < 2の不等式だ!









▼ 数字遊びの高等数学
ーそこにコンビニがあるから行くんだー

おはようございます。
数少ない古本屋で買った1冊に、井上ひさしの巷談辞典という本がある。

中身は日頃の巷の話を四字熟語で表現したネタ本だ。

その中に「高等数学」と題目をつけた数字遊びの話がある

例えば、
50+50=50
(50度のお湯を同じく50度のお湯に加えたら50度のお湯になる)

8×1000=0
8番の馬に1000円かけたが外れてパーである。

5000÷10=0101
丸井では5000円から月賦になる。

・・……などをあげている。
よく考えたものだ。

ところで話は飛ぶが、コンビニ業界は相変わらずセブンイレブンが強いようですね。その要因はどうやら商品開発力の差であると評論家は分析している。

ちなみにコンビニの実力を示すバロメーターとして1店舗当たりの1日平均売り上げ額の比較がある。

セブンイレブンは約65万円、
業界2位のローソンは約54万円、
ファミリーマートは約51万円、
サークルKサンクスは約44万円となっている。

そこで各社はセブンイレブンを追越せとばかりに合併等を繰り返しているのである。
ところが、店舗数の拡大を狙っているのにもかかわらず、店舗数を増やすと「共食い現象」という競争原理の弊害が出てくるのがこの業界。

先ほどの巷談の数字合わせではないが、
期待通りそ売上は1 ➕ 1 =2にはならず、ここで高等数学が登場して、以下の1 + 1 < 2の不等式が出来上がるのです。

なるほどね〜、それじゃ〜。

0 件のコメント:

コメントを投稿