2013年9月27日金曜日

恐るべし! 野菜類は一石三鳥の働きをしてる

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原 三郎さんからシェア



老化の原因の一つは、糖化(グルコースとタンパク質の化学反応、アミノカルボニル反応)である。

健康な人でも血液中にグルコースが含まれているので、必ず糖化が起こり老化する。

老化を防ぐためにとりあえずやれることは、食事に際して、前菜を増やすことだ。これによって、食後血糖値の増加はかなり抑制される。
桑の葉にも同じ効果があり、乾燥桑葉ならわずか1-2gで効果を発揮する。

野菜類に含まれるビタミンCやE,ポリフェノールなどの抗酸化物質は活性酸素を破壊する重要なものである。

活性酸素による体内成分の酸化は各臓器を劣化させる。酸化による劣化も老化の一形態である。

大腸に届いた糖質(食物繊維)は、腸内細菌によって消化され、二酸化炭素や水素に変換される。

二酸化炭素は血管拡張作用を持ち、水素は活性酸素の破壊を得意とする。このように考えると、野菜類は一石三鳥の働きをしている。大いにに野菜を食べるべしである。


原三郎さんのプロフィール
https://www.facebook.com/saburo.hara 

NPO法人 日本マルベリークラブ

代表理事 President · 2004年6月から現在

194568d695f31236dca87f48fc62cd92.jpg 原三郎さん

桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動
Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry, silk-worm and cocoon.


原三郎先生からのコメント

野菜類の意義は高まっています。こんなにいろいろな作用があるなんて、おそらく誰も想像していなかったのではないで

しょうか。

生産者の方々には、質の良い野菜類の供給に心を配っていただきたくようお願いしたいと思います。

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