2011年5月18日水曜日

仕入先管理は大丈夫ですか?

食の安全の取り組みには、仕入先の管理が不可欠。

欧州でGLOBALGAP認証が始まった理由は、仕入先を管理するためです。

日本の流通や食品産業は、自分の店舗や工場をピカピカにするのは得意ですが、仕入先管理が苦手です。

事故米の時も「まさかあの企業が・・・」という会社が巻き込まれています。

仕入先管理というと、使った農薬の履歴を集めることだと思っている人がいます。

これは大きな間違いです。

残留農薬の基準違反(=食品衛生法違反)を起こす原因は、農作業の現場にあります。

履歴を集めるだけでは、事故は防げません。GAPの導入が必要なのです。

21世紀になって、なぜGAPの認証制度が世界中に登場したのか?

農産物の買い手の視点「仕入先の農場・JAが、しっかり安全管理できているのか、判断・評価したい」

農場・JAの視点「うちは真面目にしっかり安全管理している。信頼できる仕入先であることを消費者やバイヤーにアピールしたい」

これらのニーズに対する解決策(ソリューション)がGAPの認証制度なのです。

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