2017年6月17日土曜日

「花嫁のれん」は、加賀藩に見られた嫁入り道具


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花嫁のれん


 

 

 

 

 


カイコは一般的に春から初冬にかけて育てます。

カイコの繭からは絹糸が作られますが、今日はジューンブライドにちなんで、絹製品の「花嫁のれん」をご紹介します。

「花嫁のれん」は、加賀藩(現在の石川県+富山県の一部)に見られる嫁入り道具の1つです。

加賀友禅で作られたのれんには、花嫁の実家の家紋が2つ染め抜かれており、ふすま2枚分くらいの大きさがあります。

結婚式当日、花嫁が花婿の家に着くと、持参したのれんが婚家の仏間の入り口にかけられます。
花嫁はこれをくぐってご先祖の仏前に座り、お参りをした後、式が始まるそうです。

これは、仏壇にお参りする前にのれんをくぐることで、頭に付いた汚れをはらうためとも、「のれんが風になびくように、婚家の家風に早くなびき(馴染み)ますように」との思いが込められているためとも言われています。

なお、石川県七尾市の「花嫁のれん館」では、婚礼衣装をまとってのれんくぐりを体験することができます。

男性用衣装もあるそうですので、興味がありましたらぜひ足を運んでみてください。








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