2017年5月28日日曜日

【澤光青果 便り】№93  きょうのおすすめ品は何だろう?




 澤光青果は八百屋のいちばん星だ!
 
なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、
仲卸より規模は大きいいのですよ! 

こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。





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【澤光青果 便り】№93




おはようございます


さて本日のおすすめ品は・・・





 

本日のおすすめ品 

 

 

京都府産      『京壬生菜みぶな』

ニュージーランド産 『かき』


 

みぶな

京都伝統野菜です!

壬生菜の名は、京都市内の壬生地区で栽培されていることに由来します。

1800年初頭に書かれた書物にも壬生菜の表記はあり、その頃には水菜と区別されていたようです。

壬生菜はアブラナ科のアブラナ属で、水菜と同じ仲間に属する野菜。壬生菜の特徴は、葉にギザギザとした切れ込みがなく、細長いへらのような形をしていることです。

壬生菜と水菜の違い
壬生菜は水菜から自然交配を経て誕生した野菜で、いろいろとよく似ています。

ただ、葉の形がやや違います。水菜の葉はギザギザとしていますが、壬生菜にはギザギザがなく、細長い丸い葉です。

味も少し違います。

さっぱりとした味の水菜と比べ、壬生菜にはぴりっとくるような辛さと苦みを感じる人が多くいます。

大人向けの風味といえるかもしれませんね。色も水菜の方が薄く、黄緑色をしているのに対して、壬生菜は濃い緑色をしています。



かき

もともとは中国が原産で、国内では古事記や日本書記に柿の名前が記されていることから奈良時代には登場していたとされていました。

最初は渋柿だけでしたが鎌倉時代には甘柿が出現、日本各地で様々な品質が生まれました。

一説によると、江戸末期に来日したペリー艦隊がアメリカへ持ち帰り、そこからヨーロッパに渡り広まりました。

その種類は1,000種以上あるとも言われています。

現在では「KAKI」の名で世界中で通用し「KAKI」は世界中の人に愛されて、学名も「ディオスピロス・カキ=神の為の食物(Diospyros Kaki)」といいます。

柿といえば秋の味覚ですが、日本の四季の正反対なニュージーランドから輸入することが出来るようになりました。

もともと、ニュージーランドの数件の農家が、柿の種を日本から輸入したのがきっかけです。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。



 
         澤光青果 宮下

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