2017年4月8日土曜日

今年は少なめ…


























青森合同青果株式会社 








今年は少なめ…

 

 

 

 

 

 





青森県の春掘り野菜には「ごぼう」「長いも」以外に「にんじん」もあります。



極寒の冬を越すことで、葉が枯れて養分転流が起こり、低温馴化で糖度がアップします。

旨味と甘味が増して実に美味しいにんじんになるというわけ。

春の野菜の隠れた人気アイテムです。



ところが、今期は畑ににんじんがほとんど残っておらず「春掘り」にんじんの入荷はごくわずかとなっています。





昨年8月に北日本を直撃した台風10号により、収穫最盛期だった北海道産にんじん(出荷量日本一の最大産地)は壊滅的な打撃を受けました。


その後、にんじんの品薄高は長期化し、全国的な供給量不足から本県産にんじんの出荷も促進され、畑がきれいにかたづいてしまったというわけです。


半年以上前の台風の影響はいまだに尾を引いているのです。





 




0 件のコメント:

コメントを投稿