2016年9月7日水曜日

平成28年度第2回諏訪地区就農支援連絡会議








長野県諏訪農業改良普及センター ・松木 宏司さんからシェア





平成28年度第2回諏訪地区就農支援連絡会議

 

 

 




長野県諏訪地区の新規就農者の確保、育成を進めることを目的に、市町村関係者、JA担当者を招いて情報交換を行い連携を深めるための会議を開催し、参加しました。

会議に先立ち、原村の新規就農者の様子や新規就農者里親支援事業を活用した研修の状況を視察させていただきました。

地域を代表するブロッコリー栽培農家、菊池磯八さんは里親支援事業の里親として登録され、現在一人の研修生を受け入れています。

ご自身も農家研修をした経験があり、「研修生と里親は家族同然で、本当の親子以上の存在になる」と話しています。

そして「研修生が独立に向かって抱えている不安を取り除き、土地・機械など関係機関と連携してバックアップして行きたい」と話しています。(「農業と生活」誌8月号)

会議の中では先日行われた就農準備セミナーや「新・農業人フェア」等の就農相談会等について検討しました。

Iターン就農では、就農前に農地や機械を持つことが難しいのが現実ですが、県の主催する研修制度を活用し、確実に就農することが見込まれる研修生は、研修期間中でも所有が認められる場合があるとのことです。

 新規就農者里親支援事業を活用して、地域から必要とされる農業の担い手が数多く育つことを期待しています。



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